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糖尿病とは

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糖尿病とは膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きが悪くなる、また分泌されなくなることによって血糖値の高い状態が続く病気です。
初めは症状を感じないことが多いですが、悪化すると腎症、網膜症、神経障害や動脈硬化などさまざまな合併症を起こす危険性があります。
血糖値を適切な範囲に保っていくことで、合併症の発症や進行を予防することが出来ます。
*食事療法のポイント*
糖尿病の発症や進行には過食、肥満、運動不足などの悪い生活習慣が大きく関連しており、
食べ過ぎない、太らない、適度な運動をするなどの習慣が予防や治療の重要なポイントとなります。
①適正なエネルギー
適正なエネルギーの量は年齢、性別、身長、体重、生活の中での活動量、血糖コントロール、合併症の有無などによってひとりひとり異なるため主治医との相談により決まります。
1日の適正なエネルギー量の目安
エネルギー摂取量(kcal)= 身体活動量 (*1) ×標準体重(*2)*1身体活動量(kcal)
身体活動量の目安
軽労作(デスクワークが多い職業など) 25~30kcal/kg標準体重
普通の労作(立ち仕事が多い職業など) 30~35kcal/kg標準体重
重い労作(力仕事が多い職業など)   35~  kcal/kg標準体重
*2標準体重(kg) = 身長(m) × 身長(m) × 22
②1日3食規則正しく
1日に1食や2食とまとめて食事をとるなど不規則な食事は高血糖を招きます。
1日に3食をできるだけ均等に、ゆっくりとよく噛んで食べましょう。
③栄養バランスのよい食事
主食・主菜・副菜をそろえて、1日の中でいろいろな食品を組み合わせることでバランスのよい食事に近づきます。
特に炭水化物の比率は50%から60%が望ましいとされています。
④食物繊維を積極的に摂る(1日20g以上)
食物繊維には食後の血糖値の上昇を抑える効果があり、
野菜、きのこ、海藻や果物に多く含まれています。
⑤塩分のとりすぎに注意する
塩分の摂りすぎは高血圧の原因になります。
また、高血圧があると網膜症、腎症や動脈硬化が進行しやすくなります。
高血圧の予防や治療には減塩が必要です。
減塩のポイント
・香味野菜(ねぎ、しょうが、にんにく、三つ葉、みょうが、にらなど)や酸味のある調味料(お酢、レモン汁など)を利用する
・加工食品に注意する(ベーコン、ハム、竹輪など)
・だしをきかせる
・うま味のある食品(昆布、きのこ類、貝類など)を使う
・味噌汁などは具を多くし汁は少なくする
・しょう油やソースはかけるよりつけて食べる
・練り製品やベーコンなどの加工食品は一度茹でてから調理するとよい
・漬物には塩分が多く含まれているので控える、食べたい時には小皿に少量にする

糖尿病食とは

空白タグ
上記のポイントを抑えた、糖尿病患者によって理想的な食事を指します。

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